領国つかさの『This game』生誕3DLIVE ver.は、記念日らしい熱量をそのまま見せる一本だった。曲の攻めた空気に、3DLIVEならではの見せ場が重なっていて、ステージの雰囲気をしっかり感じられる。生誕の節目に出す動画として、かなり分かりやすい強さがある。

『This game』はもともと勢いのある曲だが、ライブバージョンになるとその押し出しがいっそう前に出る。領国つかさの声が曲のテンションに負けず、むしろ一緒に走っていくので、見ていて気持ちがいい。記念ライブの空気がそのまま音に乗っている。

記念ライブらしい見せ場の濃さ

3DLIVE ver. の魅力は、歌だけではなくステージ全体で熱量を作れるところにある。映像の見せ方があるぶん、曲の勢いが視覚的にも伝わってきて、普通のカバーとは少し違う印象が残る。記念日に合わせた公開として、見どころがまとまりやすい。

すぺしゃりての中でも、領国つかさはライブ感との相性が良いタイプだと思う。攻めた曲をそのまま置くのではなく、記念の空気と一緒に見せることで、曲の輪郭がさらに立っている。ライブとしての満足感が高い。

生誕を見逃した人にも追いやすい

生誕配信をリアルタイムで追えなかった人でも、この動画なら雰囲気を掴みやすい。短く見ても熱量がわかるし、じっくり見ればライブの構成まで楽しめる。アーカイブ的にも使いやすい公開になっている。

歌と演出のバランスが良く、記念動画としても単体の歌動画としても見やすい。今の領国つかさを追う入口として、かなり分かりやすい一本だった。