犬山たまきと神楽めあの『超DaNger』は、ノベルゲーム主題歌らしい分かりやすさが前に出た動画だった。曲そのものが持つ勢いに、二人の掛け合いのテンションがそのまま乗ってくるので、歌ってみたというより、作品の空気をそのまま広げるような見せ方になっている。
修学旅行みたいな軽さがあるのに、曲としてはちゃんと熱い。その両方を同時に出せるのは、この二人の組み合わせならではだと思う。真面目に聴いても楽しいし、雰囲気を楽しむだけでも十分に届く。
主題歌としてかなりわかりやすい作り
『超DaNger』は、タイトルどおりの危うさや勢いをわかりやすく拾える曲だ。犬山たまきの明るい進行感と、神楽めあの強いキャラがあることで、主題歌としての分かりやすさがさらに前へ出ている。作品の入口としても、かなり見やすい。
音の組み方も派手すぎず、でも埋もれない。ボーカルが主張し合うのではなく、二人で曲の輪郭を固めていく感じがあるので、ノベルゲームの主題歌として必要な高揚感がきれいに残る。
犬山たまき周辺の企画力がそのまま出ている
犬山たまきの強みは、歌だけではなく、企画を作品として見せるところにある。この動画もただのコラボ曲ではなく、二人の関係性やキャラクターがそのまま画面に出る作りで、曲と企画が分離していない。そこが見ていて楽しい。
歌の迫力だけで押し切らず、ノベルゲームの主題歌らしい「物語の入口」としてまとめているのもいい。単独で聴いても分かりやすく、作品を知るきっかけにもなる。企画と楽曲をまとめて前に出せるのが、この周辺の強みだ。
発売前の今こそ触っておきたい一本
ゲーム発売前のタイミングで見ると、曲の意味がさらに分かりやすい。主題歌は先に聴くことで作品への期待値を上げられるが、この動画はまさにその役割をきれいに果たしている。気軽に見て、あとからまた聴き返したくなるタイプだ。
犬山たまきと神楽めあの相性も分かりやすいので、初めて触る人にも渡しやすい。曲の勢いと動画の見せ方がきれいに揃っているため、発売前のプロモーションとしてもかなり印象が残る。
